タマラ・ド・レンピッカのアトリエ
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◎ デザイン / アート / 博物館
画集ではなく、初めてタマラ・ド・レンピッカの本物の絵画をみたのが2005年に東京都美術館で開催されたアール・デコ(Art Deco) 展。
以前から彼女の作品だけではなく、女優のような美しいルックスとボヘミアン的生活にも興味があり、TASCHEN (タッシェン) から発売されてる図版を購入。私のお気に入りの1冊でもあります。
この日本語訳されてるタッシェン社の”Lempicka”ですが、面白かったのは彼女の作品だけではなく、幼少の頃の写真やパリとニューヨークのアトリエ画像も収められており、彼女の歴史も文章で詳しく書かれてあるので、みるだけではなく、読みごたえも十分にあるペーパーバックなのです。
このブログ記事のモノクロの画像は両方ともパリのアトリエになります。(本にはパリの他、ニューヨークの住まいのモノクロ画像もあり)私は上の画像をみた時、モノがゴチャ ゴチャと置かれてない!理想のお部屋だわ!と思いたち、パソコンのデスクトップの壁紙に使用してた時期があったんです。
その使用してた期間だけは、視覚効果もあって仕事デスク周辺がいつも片付いていたんです。それが… 他の画像に変えてからというもの私のデスクまわりが、瞬く間にカオスに!!!
使用中なのか使用済なのかよくわからない付箋の固まり(苦笑)に様々なペンがラップトップの横にゴロゴロ。こんな状態だと何か気持ちがイライラしてくるものです。

パリの寝室
タマラのアトリエ視覚効果 を再び得るため、今日からパソコンの壁紙に使います!身ぎれいに整理整頓してないと、やはり運が悪くなっていくんですよね。
※ TASCHEN のニューベーシック・アート・シリーズの日本語訳版は絶版のようなので、他出版社の画集を下記にて紹介しております。
[amazonjs asin=”3822805580″ locale=”JP” title=”Tamara De Lempicka: 1898-1980 (Basic Art Series)”]
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