ドイツの老人ホームで日本の祖母をおもう。

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去年の11月、日本に一時帰国中に認知症で老人ホームにいる祖母に会いに行きました。そして年始はドイツ。同じく認知症で老人ホームにいるフーさんの祖母に新年の挨拶も兼ね、先月に会いに行きました。

ドイツの老人ホーム

ドイツの老人ホーム

偶然にも、互いの祖母が認知症なのです。

そして寝たきりで会話もできません。会いに行って顔を見せても、両祖母とも私が誰なの理解できません。

画像は全て彼の祖母が入居している老人ホームですが、私はここに来ると日本の祖母をおもい、悲しくなってしまいます。

理由は環境の違い。

ドイツの老人ホーム

ドイツの老人ホーム

1ヶ月支払う料金は大差ないのにも関わらず、私の祖母の環境はオフィスのような縦長の蛍光灯がふんだんに使われた建物。外観も中もメイン・カラーは灰色。

1日中を過ごすベッドは木製ではなく、金属製のパイプベッド。まるで古びた病棟のようで、アットホームであたたかい雰囲気とはほど遠いのです。

ドイツの老人ホーム

ドイツの老人ホーム

日本の有料老人ホームだと、もっとお金を出さない限り「暖かい色の照明」に「木製ベッド」の環境を求める事は難しいのでしょうか?

誰でも老います。生きている限り私も確実に年を重ねるわけで、人ごとではありません。

ドイツの老人ホーム

ドイツの老人ホーム

心の中で” 私だったら” 木製のベッドで寝たい!ベッドまわりはひんやりと感じる事務系の金属家具ではなく、木製の家具に囲まれたい!

などなど、あれこれ考えてしまいました。

決して比較して、悲観しているわけではありません。将来、親の介護が心配だとか、自分の老後が不安だとか、恐怖心からくる思考でもありません。

私自身がどうしたいのか、どういう環境を望むのか、自分の心の中だけでも明確にしておきたいのです。

そうする事で、後からその希望や願望たる思いが現実となって、自分自身にうまくついてきてくれたらナ…と思うのでした。

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