バウハウス Haus am Horn (ハウス アム ホルン)

旅行前からバウハウス大学はしっかり頭に入れていたのですが、義弟(Weimar在住)に、 Haus am Horn には行くよね?と聞かれるまで…
実は全く存在を知りませんでした。

Haus am Horn (ハウス アム ホルン)は1923年、初のバウハウス エキシビションのために建てられた実験住宅。ユネスコの世界遺産に登録されています。

ワイマール Haus am Horn ハウス アム ホルン

私達はイルム公園の中にあるゲーテ ガーデンハウス(Goethes Gartenhaus)を目印に、そこからAm Horn通りを目指して歩きました。公園の敷地を出たところで、住宅地が広がっているので見つけやすいと思います。

バウハウス Haus am Horn (ハウス アム ホルン)

門を入ったところで、まっすぐ進み、建物正面左側にあるドアを開けて入った、すぐ右手側がチケットを買う場所になります。

ハウス アム ホルン

無料ではありませんが、学生の方は割引がきくので自らスタッフの方に伝えてください。

バウハウス Haus am Horn (ハウス アム ホルン)

チケット購入した後、中央にあるリビングルームに進んでビックリ!

私は当時の家具が置かれてる状態を想像していたため、家具は皆無だし、何やら大きな機械が真ん中にドカンと置かれている空間に期待が大きかった分、ショックを受けました。

気を取り直し、キッチンへ。

ワイマール Haus am Horn ハウス アム ホルン

スッキリしていてシンプルなキッチンの設計はBenita Koch-Otteです。

Theodor Bogler のキャニスターがズラリと並んで素敵でした。
レプリカだとManufactumで販売されていますが、日本で販売されているのかどうかはわかりません。

ハウス アム ホルン

私はいつか自分に…と思いながら、まだ買っていないのですが、ベルリン在住時に結婚したドイツ人×アメリカ人カップルにプレゼントしたところ、すごく喜んでくれたので良い思い出です。

1923年の展示の際はキャニスターだけではなく、イエナグラスのプロダクツも置かれていたようです。

コチラのリンク先で画像を確認できます!
https://www.bauhaus100.de/de/damals/koepfe/studierende/benita-koch-otte/

ワイマール Haus am Horn ハウス アム ホルン

キッチンのお隣のダイニングルームはとってもカラフルな床になっていて、思わず自分の足下を撮影。

ダイニングルームの隣の子供部屋を通り抜けてバスルームへ。

ワイマール Haus am Horn ハウス アム ホルン

バスルーム自体は決して狭くないのですが、バスルームの中にあるトイレ・スペースが激狭で驚いちゃいました。

オリジナルの蛇口のデザイン、とってもクールですが、オリジナルはなくこれまた残念な事に写真のみ。

ワイマール Haus am Horn ハウス アム ホルン

もし、いつの日かレプリカ販売がされたら
これらのパーツ類を購入し、設置したいものです。

ワイマール Haus am Horn ハウス アム ホルン

モノクロ画像はパンフレットより

Haus am Hornは、中央のリビングルームを中心に各お部屋が取り囲んでいるような形になっているのですが、一周したところで入り口で渡されたパンフに掲載されていた写真の家具類は見つかりません。

と〜っても物足りなかったのでスタッフの方に質問してみました。
大変、丁寧に説明してくれたのですが、なんだか悲しいストーリーなのです。

ワイマール Haus am Horn ハウス アム ホルン

バウハウス エキシビション終了後、誰もこれらの家具を欲しがらず引き取り手がなかったそうです。最終的にスポンサーになってた男性が住んでいたベルリンに引き取り、持って帰ったものの第二次世界大戦の爆撃・空襲やらで行方不明。

当時のオリジナルの家具に興味があるなら… と言って、スタッフの方がオフィスから本1冊と大きな写真1枚を持ってきてくれました。(※ 上画像の本は『絶版』)

ワイマール Haus am Horn ハウス アム ホルン

大きな1枚の写真は、最後の所有者(教授だそうで、教授の詳細は不明)
が住んでいた頃の中央スペース。

実際、住居として住まわれてたそうですが、見学者(来訪者)たのために時々解放していたそうです。なかなかセンスの良いインテリアとレイアウトですよね。

最後に、オリジナルがないのでれば、なぜレプリカとをつくり配置しないのかと質問したところ、オリジナルの画像は白黒で例えば木製の家具だとしたら、どの木が使用されているか詳細がわからない。調べるとお金もかかる、つくるとなるともっとお金がかかってしまう。今の所、レプリカ作成は簡単ではないのだそうです。

来年のオープンに向け、新たに「バウハウス ミュージアム」が Weimar駅近くに建設真っ最中だったのですが、オープン後、観光客が更に増え、資金面で潤ったら、オリジナル再現も夢ではないのでは?と思ったのでした。

新・バウハウス ミュージアムがオープンしたら
また行きたいと思っています!

Weimar旅行シリーズ、まだ続きます!

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