ドイツで通勤時間とデュアルライフを考える

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ピカピカ空が光り出し、雷の轟音と共に小雨パラつく風景を窓から眺めながら、一人暮らしをしていた東京時代、何度もあったゲリラ豪雨を懐かしく思い出し、ふと『通勤時間とデュアルライフ』に関して考えていました。

東京時代、私は満員電車が非常に苦手だったので、電車や地下鉄で通勤しなくても良い方法は何かと考え、単純に通勤先まで徒歩20分の場所に住まいを選びました。なので雨が降っていない日は自転車で10分弱。通勤ストレスはゼロ!

時間に関しても、かなり有意義に使えたので
自分が決めた選択は成功だったと思っています。

この経験があったので、ゲッティンゲンでの家探しは、中心地だけに的を絞った方がいいよ!とアドバイスをし、夫の仕事場まで徒歩20分以内の場所に住んでいたのですが、夫の同僚の学者や教授は生活拠点が1カ所ではなく、デュアルライフ型のライフスタイルを選択している方が多い事を、後になって知ったのでした。

○ リサーチャーのTさん、ベルリンのフリードリヒスハイン区在住で、基本の生活拠点はベルリンですが、ゲッティンゲンにも部屋を借りています。

○ H教授。生活拠点はアムステルダム。
同じくゲッティンゲンにも部屋を借りています。

テンポラリーならわかるのですが、お二方ともパーマネントポジションです。そして、現在のゲーテ大学も同じで、生活拠点がミュンヘンやスイスでフランクフルトまで通っている方がいるのです。

皆、理由は単純で、好きな街から
完全に引っ越したくはないと。

今となっては後の祭りなのですが、ベルリンから完全退去して、ゲッティンゲンに住む必要はなかったね、と話していたのですが、、、ここ最近になって、ヴィースバーデンからフランクフルトまでの通勤1時間がとてもキツイ。帰宅後、どっと疲れると夫が言い始めたのです!

という事は、ベルリンを生活拠点にし、ゲッティンゲンに小さな部屋を借りていたとしても、ゆくゆくは行き来が疲れると言ってたのではないかと思うのです。ICEでベルリン中央駅から片道約2時間ですからね。

私自身、『デュアルライフ』に関しては、少し憧れはあったものの、体力があって移動時間を楽しめる、長距離移動に苦を感じない人だけに向いているライフスタイルなのかもしれません。

ちなみに、ウィーン市内と田舎の要塞城を行き来しているM教授カップル。私は片道を、ものすご〜く遠く感じたのですが、長距離移動を苦に感じない方なんだと思います。

オーストリア で11世紀の要塞城に宿泊(1)

『デュアルライフ』でも、いろいろなパターンがあり、半年間完全に○○、もう半年を■■と、その間の通い(行き来)が発生しなければラクなのでしょうが、週末は、平日は、で移動が発生するとなると、少なくとも私達には無理そうです。

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